頚部神経鞘腫 治療記録⑤ドクターショッピング
ここから私は色んな大病院をまわることとなります
ネットで調べたり神経鞘腫のブログを読みあさり、アスクドクターにも登録したりもしました
先生達が言ってた事はほぼみんな同じ
神経鞘腫の中でも頚部は珍しいという事
今の不快症状よりも後遺症のほうが不快な可能性が高いという事
手術に消極的という事
後遺症はたくさんあって
神経脱落症状は手術してみないとどの神経かははっきり分からないらしく
可能性が高いのは
副神経 腕が上がりにくくなる
迷走神経 飲み込み障害 声がカスれる
交感神経 眼瞼下垂
このどれか、それと
感覚障害、顔面麻痺など
なかなかヘビーな後遺症の数々でした
最初の病院は、紹介状ではなくセカンドオピニオンを使わせていただきました
有明の有名病院
・とってもいい先生
【⠀迷走神経の可能性が高いもし飲み込みが改善されない場合、喉に穴を開ける可能性もあり、最長、入院が半年になる可能性がある】
お子さんがもう少し大きくなってからでもいいんじゃないですかとの事
この手の手術はI大学病院がオススメですよと言われる
I大学病院
・とにかく最低なやつ
【後遺症がない事は100%ありえません。手術した事を後悔すると思います 今の不快症状は腫瘍とは関係ない 美容目的で取りたいと言うなら取りますけど後遺症は必須 顔面麻痺になったら治らない】
もう、とにかく手術するのが嫌なのを全面的に出してきて、命に関わるわけじゃないんだから手術するほうが症状は悪化すると
とにかくいちいち嫌な奴でした
そこで転勤すると嘘をついて紹介状を名無しで書いてもらいました
そこから色んな人に、病院のオススメを聞いて耳鼻咽喉科だとJU病院が良いと、聞いて
もうここで決めようと行きました
JU病院
・とっても誠実な先生
【後遺症の可能性は高いけど少しずつでも大きくなっているからやれと言われればやります。でも、耳鼻咽喉科では、やりたくない手術、私自身、正直やった事ないオペです恐らくやった事がある先生はあまりいない。1年間に1人来るか来ないかの病気⠀】
手術するか、よく考えてと言われてとりあえず気持ちを持ち帰る事に
先生は最後に今のご時世、後遺症ナシでやれると言う医者は、存在しないからどこに行っても同じこと言われると思うけど、私も少し調べますと言ってくれました
家に帰って私は
なんだかもう、疲れちゃって、病院めぐりも
もういいんだ この病院でいいの
先生は誠実な人だし
掴みにくい右手で料理してても物を落としちゃったり右から見る顔は、顎のラインもなくなり、どんどん悪くなっていく日々を過ごすより後遺症を受け止めて前向きに生きるんだ
だからいいのと旦那と母に話した
でも、旦那と母は諦めないでもうちょっと探してみようよと言いました
そして2人に促され次の診察までまたネットで色々探し始めた私は
素晴らしい学術記事を見つけたのでした、、、